昨日は成人の日。
新成人の皆さん、おめでとうございます!
坂口安吾は四十歳の時に、二十歳の自分を振り返った作品を書いています。
Wスコア。こんにちは、四十歳のヤマモトです。
坂口安吾の『風と光と二十の私と』になぞらえ、ワタシも当時を振り返ってみます。
二十歳よりもまだ前。
中学三年のワタシはどの高校を受験するかで悩んでいました。
悩む、と言うよりも、机に向かって座っていることが苦痛で、高校には行きたくない、と担任に相談。
すると、ピッタリのところがある!と勧められたのが、愛媛大学農学部の附属高校。
当時、唯一の国立農業高校という事で北は北海道、南は鹿児島まで、全国から集まった志の高い仲間と三年間をすごしました。
その学びを活かすことなく、卒業から2週間後にはアパレルメーカーに就職し、その店舗のある百貨店で働くことに。
近頃は、百貨店離れ加速
なんて見出しの新聞記事を目にしたりしますが、バブルがはじけたとは言え、地方百貨店はまだまだ活気がありました。
そして迎えた、二十歳。
カラオケではPUFFYとかSPEEDの奪いあい。
引退で話題の安室ちゃんも大人気だったはず。
そう。はず。
もう20年も前の事はそう簡単に思い出せないのが現実です(笑)
その後、別の百貨店のジュエラーで働き、結婚、出産を経て、まさかの農業高校での経験が活きている現に至ります。
そんな今年の成人の日の前二日間は、吉田ランドスケープ・ハチタスの初売り。
dedecafeさんにお越し頂きました。
焚き火を囲んで美味しいもの。
そして、沢山のOBのお客様と久々にお話することができ、幸せな時間でした。
一転、今日の松山は冷えましたね。
明日は更に冷えるとか。
お正月ムードからなかなか抜け出せませんが、あったかくして皆さま元気におすごしください◎